パンフレットの表紙から漂う妖艶な美しさに思わず息を呑む。
ラベンダー色の袋から取り出されたパンフレットは、
私の想像していた世界とは全く違っている。
本の題名は「宝塚歌劇団 花組 エリザベート」
それが、私の「宝塚版エリザベート」との出会いだった。
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「エリザベート」とは、19世紀後、オーストリア=
黄泉の帝王トートがエリザベートに恋をし、
生きるとはどういうことか、死とはどんな意味を持つのか、
宝塚歌劇団では1996年から上演され、
私が初めて宝塚を知ったのは、
明日海さんのトートは一緒に借りたパンフレットを触ることさえで
正直に言おう。私は宝塚歌劇団にひどい偏見を持っていた。
母の影響ではあるが、「あれはキワモノであり、演劇ではない」
しかし、そのエリザベートのBlu-rayが、私の「宝塚歌劇団」
今まで私の生活圏内の中では、
その私が飛びのいてしまった。
歌、ダンス、演技。
なんというクォリティーの高さだろう。
特にトートの明日海りおさん、ヨーゼフの北翔海莉さん、
ずぶっ・・・
ズブッ・・ズブブブブ・・・
この音はなんであるか・・・。
それは私が見事に、「宝塚沼」にはまってしまった音である。
注:宝塚沼・・・はまると抜け出せない「宝塚歌劇団」
ああ、見事にはまってしまった。
それからどんな風に沼にはまってしまったか、
とにかく、「エリザベート」
好きすぎて、エリザベートの楽曲「闇が広がる」
*注:ちなみに「エリザベート」は宝塚版以外でも、
まだ「エリザベート」に触れたことのない方は、ぜひ、
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その「エリザベート」
しかも、宝塚歌劇版の歴代キャストが集結するのだという。
メンバーには、私を魅了した「宝塚歌劇団 2014年花組 エリザベート」のメンバー、明日海りおさん、
何に一番驚いたかといえば、4/
なんと・・・。
退団して何日も経っていないというのにっ!!
あの狂気に満ちた、イタリアテロリスト、
しかも、5/3からのスペシャルバージョンでは、
なんたるっ(≧∇≦)
なんたる、幸せっっ(≧∇≦)
望海さんのトート役としての歌が聞けるなんて・・。
宝塚歌劇団屈指の歌唱力の持ち主。
雪組在団中、
「闇が広がる」も「最後のダンス」も「愛と死の輪舞」も、
在団中には考えられなかったこと。
私は感涙にむせんだ(´;ω;`)ウッ…
しかも、しかもだ。
エリザベート役はを明日海りおさんである。
望海トートと明日海シシィのデュエット・・・。
こんな形でお二人共演を見られるとは・・
期待が高まっているのは私だけではあるまい。
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チケットを申し込んだが、さすがにプラチナチケット。
あきらめきれずに、ライブビューイングで見ることにした。
そのあとの緊急事態宣言が発令された。
私の住む地域では映画館でのライブビューイングは通常通り上映さ
ライブ中継も追加されたが、チケットの払い戻しがないため、
そして感動を、この目に焼き付けに行こうと思っている。
GW中はほとんどが仕事であったが、
ああ、今から、ドキドキが止まらない(≧∇≦)
5/5の「スペシャル望海風斗ver.」はまだ、ライブ配信が可能だ。
『エリザベート TAKARAZUKA25周年 スペシャル・ガラ・コンサート』LIVE配信一覧|楽天TV (rakuten.co.jp)
ぜひ、一人でも多くの方に、望海風斗さんのトートを見ていただきたいっ(≧∇≦)
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